2019-08-24

良い大工を見分けるポイント

こんにちは、ベルジュホームの辰川です。

近年、木造住宅の建て方がプレカットに変わったこともあり、
以前ほど腕のある大工さんを必要としなくなっています。

でも、自分の家をつくってくれる大工さんは
優秀であってほしいものですよね。

腕の良い大工が減っている

従来なら、大工が建築現場で
一本ずつ木材を墨付けや刻みといった手間をかけていました。

そこでは、大工は木材一本一本加工するためも
木の性質を生かした技術を身に付けねばなりませんでした。

ところが、こうした手間を省くために現れたのが
プレカット工法です。

プレカットの影響も

プレカット工法とは、材木を事前に切断してから
現場に搬入する工法のこと。

これによって、工期は短縮され、費用を安く
抑えることができるようになりました。

ただ問題なのは、機械で木材をカットしていくため、
木の特徴を活かせないということです。

ひいては、大工の技術を受け継ぐチャンスがなくなり、
腕の良い大工が減ることにつながっています。

大工の質をチェックしましょう

人目につく部分が雑な仕上がりになっていないか
チェックしてみてください。

仕上がりが雑だったら、隠れた構造部分は
もっとひどい仕事をしている可能性があるからです。

細かいところを見れば、大工の腕がどの程度のものか
素人にもわかるはず。

また仕事に誇りと信念を持っている大工さんは
現場を大切にしています。

タバコを吸いながら作業していたり、
ゴミを散らかしているなどは論外。

良い大工というのは、
管理が行き届き、建材や道具も大切に扱っていますし、
掃除も行き届いています。

こうした基本的なことは、腕の良し悪し以前の問題。

これがしっかりできない大工には、
大切な家づくりを任せることができません。

そして、施工中でも施主の質問に、
嫌な顔をせずキチンと答えてくれる大工なら、
安心して任せられますよ。

それではまた。

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