2017-04-02

新築に関するしきたり(地鎮祭)

こんにちは、奈良の注文住宅を手掛ける辰川です。

地鎮祭は、(じちんさい)と読みます。
家を新築したり、建て替えする際におこなう儀式ですね。

建築用地が更地のなかで執り行うため、注文住宅で建てる場合によく見られます。よって、建売住宅では行われません。

地鎮祭の「鎮」は、「しずめる」という意味があるので、家族の繁栄を祈願して、土地を鎮めるという儀式ですね。

これに対して、上棟式というのがあります。
これは建物対して行うもので、建築中の工事の安全を祈願するものといえます。

地鎮祭を行なうタイミングは、きれいに整地がされ、基礎工事にかかる前が良いとされ、できれば吉日を選んで、午前中の間に済ませます。

ビルダーがほとんどのことを手配してくれますが、施主さんとしては神主さんへの謝礼を用意しますが、今は大体3万円くらいが相場でしょうか。

地鎮祭にしても、上棟式にしても必ず行わなければならないものではありません。あくまで建て主の自由意志によります。

ただ、その地域の慣習にもよるので、そのあたりをよく調べたらよいですね。

次回は、地鎮祭、上棟式が終わったあとの、ご近所への挨拶について。

それではまた。

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