新築を機に睡眠の質を高める方法
こんにちは、奈良の注文住宅アドバイザーの辰川です。
春になると日中でもなぜか眠たくなりますよね。
春はポカポカ陽気で眠くなるなんて言われていますけど、日中に眠くなると仕事に支障が出て困ることに・・・
日中に眠くなる原因で広く認識されているのは、自律神経の乱れです。
とくに春先は三寒四温と言って、寒い日と温かい日との気温差が大きくなり、自律神経が乱れやすくなります。
また春は進級や配置転換のため、子供も大人もストレスを感じやすい時期です。体と心を守るために頑張っている自律神経にとって、春の寒暖の差や人間関係のストレスは大きな負担となります。
自律神経が乱れると、夜になると心身がリラックス出来ず、睡眠の質が悪いままでは、日中も眠くなってしまうのです。
では、どうしたら睡眠の質を高められるのでしょうか?
睡眠の質を高めるには、家を新築する際、思い切って、寝室の環境を変えてみることです。
なぜそう言えるのかについては、静かな部屋で一人で眠りたい人もいれば、家族の気配が分かりやすい場所のほうが眠りやすい人もいるからです。
布団からベッドに変える人もいますが、布団でないと眠れないという人もいるので、ベッドの買い替えには要注意です。
その反対に、あなたが花粉症やハウスダストに悩んでいるなら、ベッドで寝た方が、鼻づまりやくしゃみを和らげられます。
とくに床上30センチ以下は、ハウスダストが舞いやすいからです。
そのほか、間取りを考える時、眠りが深い人の部屋はトイレの近くでもOKですが、眠りが浅い人の部屋は、トイレの音が聞こえない場所のほうがぐっすり眠れます。
部屋の配置や大きさは、あとから変えることができないので、注文住宅の間取りは慎重に考えること。
また断熱性が低い寝室は、冷暖房による体の不調も起こりがちです。
家族が毎日元気に過ごすためにも、しっかり考えてくださいね。
それではまた。
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