2017-03-23

土地選びは仲介業者でも難しい?


こんにちは、奈良の注文住宅を手掛ける辰川です。

世の中で、土地ほど高価で、また買うのが難しいものはありません。ふつう、不動産広告で得られる情報は必要最低限のものであり、実際には、それだけを見ても分からないことがたくさんあります。

やっとの思いで買った土地に、ふつうに家が建たないとしたら大ごとですし、中古住宅を買ったはよいが、もし建て替えできなかったら、価値のないもの手に入れたことになります。

不動産業者を通じて購入する場合でも、十分な調査が必要なくらい、土地選びは難しいものがあるのです。

そこで、今回は、素人のあなたでもできる予備的調査をご紹介しましょう。

現地をよーく見ましたか?

広告などで気に入った土地があっても、実際に自分で歩いて調べることです。

休日だけでなく、平日も現地に行けば、交通の状況や、付近の騒音状況がわかります。雨の日であれば、排水の具合も見れますからね。

境界はどうでしたか?

土地の境界については、トラブルの原因となることがあります。
必ず実測図や、境界杭などを確認し、将来に問題を残さないようにしておくことが大切です。

特に境界部分が、傾斜面になっていたり、擁壁(ようへき)がある場合は注意すること。

敷地は道路に接していますか?

建物の敷地には、原則として「接道規定」というものがあります。

幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接していなければ、家を建てることはできません。

ただ昔からある道路は、幅員4メートル未満でも、道路中心より2メートル後退することで、建築できる場合があります。

市街化調整区域ではないですか?

奈良県内は、市街化区域と市街化調整区域に区分されています。

田園風景が広がるエリアは小鳥がさえずり、思わずこんな所で住めたらいいなあと思っても、ほとんどが市街化調整区域。

ここでは原則的に、農家の跡取りしか家を建てることはできません。安価な土地だからといって、飛びついたら大ヤケドします。

このように、土地を買って住宅を建てるとなると、実にさまざまな制限をクリアしなければなりません。

仲介業者は不動産取引の専門家だからといって安心できません。建築についてはほとんどの営業マンが素人だからです。

いかがでしたか?

土地の購入にあたっては、十分な予備的調査を行い、自分の希望にあった安全なものを選ぶことです。

もし身近に建築に通じたプロがいれば、必ずアドバイスを受けることをお勧めします。

それではまた。

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